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主人の徹夜

日々

 

昨日、主人が徹夜で仕事をしていた。

 

私は23時には寝室で布団に入り

リビングからもれる薄明かりを

ぼんやりと見ながら眠りについた。

 

「ギャオッ!!」と叫び声が聞こえて飛び起きる。

まだリビングの電気がついていたので

「なにー!?どーしたのーー!!」と寝室から叫ぶと

「チャビー。みたらしにちょっかい出されて怒った!」

との声。

一応様子を見に行ったら

みたらしが餌の皿のあたりでクネクネして床に身体をこすりつけている

とても不気味で怖かったので

主人に言うと

「ホントだ…。なんだろう…」と。

 

入れ替わりでチャビーも同じようにクネクネしながら身体をこすりつけている。

マタタビを嗅いだ時と同じ反応だった。

マタタビをあげていないし

床に何も落ちていないのに、クネクネクネクネと二匹でとても気持ち悪い。

結局原因は分からなかったが

そこにあった餌の皿は何も入ってなかったので撤去した。

 

あれはなんだったんだろう……。

 

夜中の2時だったのに、すっかり目が覚めてしまったが

寝室に戻り、また布団に入った。

 

6時頃再び目が覚め

リビングのほうに目をやると、まだ電気がついていた。

 

「ああ、徹夜したんだな。」

 

と、思いながらリビングへ。

 

ちょうどやっと課題が終わったようだ。

 

見れるものなら見てみたいと思い

「見てみたいなぁ」と言ったら

めずらしくすんなり見せてくれた。

 

とある商品が発売されるとしたら

という企画書だったのだけれど

若い夫婦をモデルケースに描いていて

その物語が私たちそのもので

組み立てられた文章とコピーに

思わず泣いてしまった。

 

あまりに思わずで、私も驚いたし

何よりあちらはもっと驚いただろうと思う。

 

普段彼の仕事の内容は、ざっくりとしか分からないし

分かることと言ったらとても忙しい事ということで

その忙しさで、時間に縛られている事に

腹を立てたりすることが多かったけれど

こんな言葉を紡ぎ出せる彼と、その仕事に

初めて心から尊敬を覚えた。

 

でも

出来ればちゃんと寝て欲しい。

それが家族としての最終的な気持ち。